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ライヴ・イマジン44
「トリスタンに魅せられたフランス近代作曲家たち」

2020年2月8日(土)13:00開場 13:30開演
旧東京音楽学校奏楽堂

入場料 ¥1,000(税込 全席自由)
未就学児童の入場はご遠慮下さい。


■フランク 「前奏曲、フーガと変奏曲」 、
  「天使のパン」 、ピアノ五重奏曲 ヘ短調
■ショーソン&ドビュッシーの歌曲
■ドビュッシー 「牧神の午後への前奏曲」(室内楽版)


木村 俊道 、木村 有紀子(ヴァイオリン)
廣木 知之(ヴィオラ) 西村 淳(チェロ) 北村 隆男(コントラバス)
大門 一夫(フルート) 駒込 雅史(オーボエ) 佐藤 健(クラリネット) 
吉田 康子(ピアノ)  玉城 晃子(オルガン) 
岩崎 りえ(パーカッション) 髙山 美帆 (ソプラノ)

ライヴイマジンの2020年2月の公演ご案内です。
「トリスタンに魅せられたフランス近代作曲家たち」というコンセプトで
ワーグナーのトリスタンに影響を受けた
フランスの作曲家たちの作品を取り上げます。

チケットプレゼントは、こちらからご応募下さい。
コンサートスクエア

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あけましておめでとうございます。
2003年に始めたライブ・イマジンは、今年で17年目を迎えます。

昨年を振り返ってみますと、4月に第42回目の公演を
豊洲シビックセンターホールで。
42写真
(写真の上でクリックして頂くと大きな画像がご覧いただけます。)
モーツァルト 弦楽四重奏曲 ト長調 K156
ピアノ協奏曲 変ロ長調 第6番 K238
シューベルト 八重奏曲 へ長調 D803を演奏しました。
モーツァルト初期の2曲は、あまり知られていないものですが、
明るく伸びやかな魅力にあふれるものです。
そしてシューベルトの50分にも及ぶ八重奏曲は、
ようやく実現出来た念願の大曲でした。

また9月は、すみだトリフォニー小ホールでの第43回目の公演。
43馬アブの写真
ここではショスタコーヴィチ作品集を企画しました。
20世紀最大の作曲家の一人として厳しい時代を生き抜き、
高い評価を受けています。シリアスで難しい印象のある
作曲家だけにお客様の来場を心配しましたが、
想定外の人気は嬉しい誤算になりました。

次回は2月に旧奏楽堂での第44回目の公演です。
「トリスタンに影響を受けたフランス近代の作曲家たち」という
タイトルでフランク、ショーソン、ドビュッシーの作品を取り上げます。
IMG_3084.jpg

ライヴ・イマジンは、これまでも他に類を見ないプログラミング、
長年の経験から得たノウハウによる企画運営の点において
沢山のお客様からのご支持を戴いてきました。
これからも真摯に音楽に臨み、少しでも完成度の高い演奏を
お楽しみ頂けるよう姿勢を糺して取り組んでいきます。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

船に乗れ
【株式会社ポプラ社刊】
「船に乗れ!」藤谷治著

著者の藤谷さんの半分自伝的な青春小説。
チェロを弾く主人公の成長を描いていますが、音楽のみならず、
ソクラテスやニーチェがでてきたりして、モチーフの多様性で
飽きさせずに一気に読ませてくれます。
音楽を素材として使い、言葉で何とかしようとするのは
なかなか大変なことですが、実際ここに書かれている
オーケストラでの苦労は経験したものでなければ書けません。
この主人公は自身の才能のなさを自覚し、
プロとしてやっていくことを断念します。プロになるということは、
音楽の本質とは何も関係のないことなのに、主人公も
その恋人も音楽そのものをあきらめ、止めてしまう。
その本質にたどり着く前に。音
楽とはそんな薄っぺらなものではないはずで、
違和感があるならその点でしょうか。



バレンボイム
【DG 483 5255】
モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 K478
ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 K493

ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
マイケル・バレンボイム(ヴァイオリン)
ユリア・デイネカ(ヴィオラ
)キアン・ソルターニ(チェロ)


バレンボイム。相変わらずの精力的な活動をみていると
音楽家も体力だなあと改めて。
ブラームスの新しい交響曲全集を作ったかと思うと、
返す刀で今度はモーツァルトのピアノ四重奏曲を新たな録音で。
メンバーはイースト・ウェスト・ディヴァン・オーケストラの若手を
集めていますが、息子のマイケルのヴァイオリンをはじめ
腕は皆確か。バレンボイムのピアノは一人目立つのではなく
アンサンブルの中に見事にはまり、かつ存在感をみせてくれます。
これはこれでこの曲の理想的な演奏のひとつと言えると思います。
若い頃録音したモーツァルトよりもより自由に
そしてより深い洞察をもって。さすが。


フォスター
【Marston 57001-2】
Rediscovering an American Master

シドニー・フォスター(ピアノ)


この人の名前はマーストンからCDが送られてくるまで全くの白紙でした。
逆に余計な先入観を持たずに聴くことができました。
アメリカで主に活躍した人でしたが、メジャーへのレコーディングが
ないためほとんど知られることがありませんでした。
さて、メンデルスゾーン「幻想曲」p.28、シューマンの「パピヨン」と
「謝肉祭」そしてシューマンのピアノ協奏曲(1962年3月3日東京(!)
奥田道昭指揮日本フィルハーモニー)と聴き進めたものの、
メジャーへのレコーディングがないにはそれなりの理由がありました。
まず指はびっくりするほどよく回ること。メンデルスゾーンは相性が
いいけれど何しろつまらないミスタッチが沢山あること。
そしてタッチに色合いがないこと。BGMとしてはうるさいこと。
こんな印象でした。日本フィル、この頃はグレーラーさんが
コンマスですね。意外に健闘しているのにびっくりでしたが、
やはりここ!というところでホルンがひっくり返っているのは愛嬌。
ファーストばかりが強い弦楽器セクションなど
その後の日本のオケそのものです。そんな印象でした。
おそらくもうCDプレーヤーに乗ることがないでしょうね、きっと。
(特別寄稿 J.N)

yatchan2003

Author:yatchan2003
2003年から活動開始。
音楽への想いを伝えたい!
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