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ブログ用ファリャ表紙
ファリャスコア
ファリャ作曲 コンチェルト【協奏曲】
この作品の正式な題名は「チェンバロ、フルート、オーボエ、
クラリネット、ヴァイオリンとチェロのための協奏曲」。
チェンバロ奏者のワンダ・ランドフスカの委嘱により
1926年に完成されました。第1楽章 アレグロ第2楽章 レント
第3楽章 ヴィヴァーチェ の3楽章の構成で、演奏時間は約12分。
ラヴェルは第2楽章を絶賛したそうです。
ファリャといえば、「三角帽子」「恋は魔術師」などが有名ですが、
6人の独奏者による室内楽編成のこんな名曲も書いています。
これは内輪の発表会で演奏しました。ランドフスカのチェンバロは
「モダン・チェンバロ」と呼ばれてプレイエル社が制作したもので、
鋼鉄のフレームを持ち、クレッシェンドもデクレッシェンドもできる
巨大なもので、今の価値観からするとモンスターでした。
逆に鋼鉄の弦をはじく響きを別にすると、ピアノで弾くことも
十分可能と判断しました。ちょうど1グループの持ち時間は15分、
その時ヴィオラ奏者がいなかったし、オーボエ奏者がいた
ということもあり条件にピッタリでした。
スペイン風舞曲を活かしたリズミカルな曲想は、とても難しく、
指揮者がいないこともあって、各人が疑心暗鬼状態。
次々と拍子が変わり、音を出すより休みを数えるのが大変。
誰かが間違うと共倒れ状態が続き、本番を目前にしてようやく
通しで演奏できた、というくらいの難曲でした。
皆の気迫が伝わったのか、演奏後には大喝采、
達成感もひとしおでした。

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yatchan2003

Author:yatchan2003
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