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縮小ブログ用イマジン36葉書スクショ
ライヴ・イマジン36 
1月28日(土)13:30開場14:00開演
すみだトリフォニー 小ホール

新年のライヴ・イマジンは、ベートーヴェンの作品でスタート。
バラエティーに富んだ編成でのアンサンブルで新春をお祝いします。
どうぞお楽しみに!

新春のベートーヴェン

弦楽三重奏曲 ハ短調 OP.9-3
ピアノと管楽器の為の五重奏曲 変ホ長調 Op.16
七重奏曲 変ホ長調 Op.20

野原 国弘(オーボエ) 佐藤 拓(クラリネット) 奥山 薫(ファゴット)
中原 淳子(ホルン) 玉城 晃子(ヴァイオリン) 畑 修一(ヴィオラ)
西村 淳(チェロ) 北村 隆男(コントラバス) 吉田 康子(ピアノ)

入場無料(要整理券) 未就学児童の入場はご遠慮下さい。
入場整理券をご希望の方は、下記の問合せ先アドレスに
お名前 ご住所 電話番号 年齢 職業 コメントを添えて
「ライヴ・イマジン音楽記を見て整理券希望」とご記入下さい。
折り返し上記の葉書(入場整理券)をお送りします。
お問い合わせ  liveimagine@yahoo.co.jp

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小林道夫
2016年12月23日 小林道夫チェンバロ演奏会
東京文化会館小ホール

J.S.バッハ ゴルトベルク変奏曲BWV988


私にとって人生で一番大切な音楽。きっかけは小林道夫先生に
師事したことにあります。今は大分湯布院に住んでおられますが、
40年以上も前に札幌へ移住されたことが始まりでした。
ピアノのレッスンではバッハの音楽を通して襟を正した
音楽とは何かを、何もわからない若造に丁寧に説いていただき、
それこそが今のライヴ・イマジンの活動につながっているわけです。
音楽はフィーリングだけではできないものであると。
原典版(URTEXT)の楽譜を使うことを勧められて強弱記号も、
クレッシェンドも何も書かれていないものに恐れを抱きましたが、
自分で考えることも学びました。
さてその小林道夫先生が年末恒例のゴルトベルク。
1972年から40年以上も続けていらっしゃるライフワークの
ひとつです。72年といえば日本ではまだチェンバロなんてものを
聴いたことがない人が大半だった時代。
レコードではアンマー・チェンバロを弾いたヴァルヒャのもの
くらいしかなく、それこそ神様のようにあがめられていました。
バロックと言えばイ・ムジチ一辺倒、ようやくレオンハルトや
ブリュッヘンが脚光を浴びたころのことです。
このコンサートが一年の〆となっている方も多いことでしょう。
東京文化会館の小ホールはほぼ満席。
そこにあったのは特別な音楽と感謝でした。
終演後、サイン会の長い行列ができましたが、少しお話もでき、
また来年ゴルトベルクでお会いできればと、会場を後にしました。
(特別寄稿・J.N)



オクテット
【Leipzig C.F.Peters】
メンデルスゾーン 八重奏曲 Op.20
作曲者による4手編曲版

メンデルスゾーンの八重奏曲をアカデミー室内アンサンブルの
演奏で聴きました。素晴らしいメンデルスゾーン、おみごと!
これが16歳の時の作品と知って二度びっくり!
「真夏の夜の夢」序曲がまだ二十歳前なのは知っていましたが、
これより以前にこんな素晴らしいものを作っていたなんて。
一気にこの曲のファンになってしまいましたが、
なにしろ弦楽のための曲。
ピアノ弾きには所詮縁のないモノと寂しい思いをしていました。
ところがそんな折、発表会用のピアノ連弾作品を探しているときに、
なんと作曲者自身が4手用に編曲したものがありました。
ペータースの譜面も入手、さっそくこれを公開でやろうと相方に
連絡しました。ピアノという単色の楽器がどれほどこの曲を
伝えられるか心配ですが、ロマン派の作曲家たちは交響曲を
はじめとして自身の大きな作品をピアノ連弾に編曲しています。
ブラームスしかり、シューマンしかりですが
当時のピアノブームを思い起こされます。
プレスト、息を吞むような音楽のうねりに熱くなりました。


ギレリス
【Orfeo】523991
モーツァルト ピアノソナタ
ドビュッシー
ストラヴィンスキー ペトルーシュカからの3章
エミール・ギレリス(ピアノ)

1972年のザルツブルク音楽祭でのライヴです。
これまでギレリスといえば歯切れのいい表現と
それをささえる精密なメカニックというイメージで、
事実チャイコフスキーのコンチェルトなど胸のすくような
快演を繰り広げています。ただこの人が本当に
向き合っていたのはベートーヴェンであり、
モーツァルト、ブラームスなどの王道を行くレパートリーでした。
しかしこの王道作品をレパートリーにしているライバルたちの
レベルも高く、日本での評価は必ずしも芳しいものでは
ありませんでした。ところが「ペトルーシュカ」をお目当てにして
手にしたこのCDのふたを開けてみると、何とも見事な
モーツァルトがそこにはありました。大変立派な演奏です。
グルダの才気煥発ともちがう、ゼルキンの円熟とも違う、
独自な世界をそこに見出すことが出来ました。
そしてこれに続くブラームスの幻想曲集Op.116も
非の打ち所がない演奏ですが、私はモーツァルトのソナタの中に
この大ピアニストの真骨頂を見出しました。
「ペトルーシュカ」はもちろん満足でしたが、この人なら
当然これくらいはやるだろうと予想されたものです。
モーツァルトとストラヴィンスキー、見事な対比に認識を新たにしました。



yatchan2003

Author:yatchan2003
2003年から活動開始。
音楽への想いを伝えたい!
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