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フォスター
【Marston 57001-2】
Rediscovering an American Master

シドニー・フォスター(ピアノ)


この人の名前はマーストンからCDが送られてくるまで全くの白紙でした。
逆に余計な先入観を持たずに聴くことができました。
アメリカで主に活躍した人でしたが、メジャーへのレコーディングが
ないためほとんど知られることがありませんでした。
さて、メンデルスゾーン「幻想曲」p.28、シューマンの「パピヨン」と
「謝肉祭」そしてシューマンのピアノ協奏曲(1962年3月3日東京(!)
奥田道昭指揮日本フィルハーモニー)と聴き進めたものの、
メジャーへのレコーディングがないにはそれなりの理由がありました。
まず指はびっくりするほどよく回ること。メンデルスゾーンは相性が
いいけれど何しろつまらないミスタッチが沢山あること。
そしてタッチに色合いがないこと。BGMとしてはうるさいこと。
こんな印象でした。日本フィル、この頃はグレーラーさんが
コンマスですね。意外に健闘しているのにびっくりでしたが、
やはりここ!というところでホルンがひっくり返っているのは愛嬌。
ファーストばかりが強い弦楽器セクションなど
その後の日本のオケそのものです。そんな印象でした。
おそらくもうCDプレーヤーに乗ることがないでしょうね、きっと。
(特別寄稿 J.N)

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モーツァルト

【DG 453 425-2】
モーツァルト 交響曲第29番、33番&44番
オルフェウス室内管弦楽団

指揮者無しのオーケストラということで40年以上の長いキャリアを
築いているオルフェウス。40年という長きにわたり、指揮者無しで
やっていることは大変なことです。というのもライヴ・イマジンの経験から
指揮者無しで何とかまとまるのは8人(オクテット)くらいまでです。
実際のところオルフェウスくらいの所帯(30人前後)になると
指揮者無しでやるのはその大変さを想像しただけで気持ちが
萎えてしまいます。このモーツァルトの交響曲は筋肉質の
きびきびした音楽が展開されていて、なるほどアメリカ!とも感じますが、
生き生きとしたその表現は魅力的です。ただ33番の第一楽章の入りでは
クレッシェンドは書いていないはず。自分勝手が顔を出した時、
モーツァルトはどこかに逃げてしまい魅力も半減でした。

(J.N)

yatchan2003

Author:yatchan2003
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