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2019 / 09
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モーツァルト研究家であり、国立音大の学長を務められた
海老澤 敏さんによるジャン=ジャック・ルソーの展示会が
武蔵野市民文化会館でありました。ルソーについては中学校の頃に
教科書に載っていた「社会契約説」と「むすんで、ひらいて」の
メロディーの作曲者として(実際には原型ではあっても作曲したのは
別人とのこと)、というくらいしか知識をもちあわせておらず、
音楽家でもあり、これで一家をなしていたということは目から鱗の状態
でした。「エミール」「告白」などの代表作の初版本の展示のほかに
「音楽辞典」(これが厚い・7-8cmもあるでしょうか、
本格的なものとしてフランスで初のものとのこと)なるものがあって
目の前でそれを確認することができました。そしてルソーにとっては
写譜が(1万ページ以上がなされたそうですが)生活の収入源と
なっていた時期もあったようで、コピーイストという職業がれっきとして
存在したしるしに、この音楽辞典には7ページにもわたって解説が
なされているそうです。展示品の中にあった「本物」の写譜されたものは
とても美しいものでした。また、オペラ「村の占い師」は、
モーツァルト最初のオペラ「バスティアンとバスティエン」の
下敷きではないのか、とのこと。とにかく「自然に帰れ」という思想家
としてのルソーの音楽家としての一面を観ることのできた、
大変貴重な経験でした。海老澤さんご本人から丁寧な解説をしていただき、
とても贅沢な時間でした。海老澤さん、本当にどうもありがとうございました。
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yatchan2003

Author:yatchan2003
2003年から活動開始。
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