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ショパンの歌曲集
【DECCA 414 204-2】
ショパン歌曲集
エリザベス・ゼーダーシュトレム(ソプラノ)
ウラジミール・アシュケナージ(ピアノ)

ショパンの歌曲は彼の作品のメインストリームとなることは
ありませんでしたが、実際には20歳前のまだポーランドを
後にする前の「乙女の願い」(リスト編曲あり!)から始まり、
晩年の「メロディー」(すこの後に書かれた作品は
数曲のマズルカとワルツくらい。)に至るまで、
ぽつぽつとではあるにせよ生涯にわたって書き続けたようです。
全部で19曲が遺されました。ただそれらはたとえ後期の
作品であっても歌謡形式の単純なもので彼のピアノ作品の
奥深さくらべると、とても軽いものです。
さて、ゼーダーシュトレムとアシュケナージ、とても親しみやすい
いい雰囲気を醸しています。アシュケナージの伴奏は
ソリストのピアノを聴かせてくれます。ダイナミクスの広さ、
技巧の冴えなどいわゆる伴奏を本業にしている人たちとは
一線を画しています。シューベルトの歌曲だったら
どうにもならない部分もあるのかもしれませんが、
ショパンの作品であればこれでいいのだ、という気持ちに
させてくれました。ゼーガーシュトレムもリラックスして
ショパンのメロディーを自然に楽しませてくれます。
いわゆる芸術歌曲とは少し違ったものかもしれませんが、
ショパンという特別な人がつくったものです。
やはり彼の音楽を少しでもたくさん知ることは
ピアノ作品を弾くうえでも大切なことです。
その意味でこの録音は理想的な鑑賞させてくれました。
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yatchan2003

Author:yatchan2003
2003年から活動開始。
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