FC2ブログ
2019 / 12
≪ 2019 / 11 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 - - - - 2020 / 01 ≫

バルトーク
【EMI 754770 2】
バルトーク ピアノ協奏曲第1番&第3番
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
ピエール・ブーレーズ指揮 
ニュー・フィルハーモニア・オーケストラ

バレンボイムはその著書の中で、フルトヴェングラー指揮する
ベルリン・フィルハーモニーから共演を申し込まれ、
その時にまだその時期ではないとお断りしたくだりがあります。
1954年彼が11歳のときだそうです。それから9年後、
再度の要請があり、ピエール・ブーレーズの指揮の下で
演奏したのがバルトークの1番の協奏曲でした。
曰く、「この曲は1926年以来演奏されていなかった。
~中略~ようするに非常に難度の高いプログラムだったのだ。
リハーサル時間はわずかしかなく、ブーレーズはバルトークの
この曲のむずかしさを、とくに当時この曲を演奏することの
むずかしさを甘く見ていたのではないかと思う。
ピアノ協奏曲の演奏に要する23分間のあいだ、私はずっと、
非常に滑りやすくて油断ならない地面の上を歩いているような
気がしていたことだった。この間私にはわずか数10分ではなく
24時間にも思えた。」これは演奏するものとしては
実感、共感できますねえ。(笑)
さて、3年後、同じコンビで録音されましたが、
大変自信に満ちた打鍵とオケの見事さで大変素晴らしい
出来栄えとなりました。一方、3番の協奏曲はバルトークの奥様
ディッタに捧げられたものですが、貧困の中でともに苦労した
パートナーへの精一杯の感謝を感じます。
事実ディッタはこれを涙なしには演奏できないと言っています。
バレンボイムのピアノからは愛情までを感じることが出来ました。
スポンサーサイト




この記事へコメントする















yatchan2003

Author:yatchan2003
2003年から活動開始。
音楽への想いを伝えたい!
お客さまと共に楽しみたい♪
をモットーに進化中。