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レヴィン1 レヴィン2
響きあう晩秋の音物語 
スペシャルオリンピクス支援のためのチャリティコンサート
2015年11月15日(日) 紀尾井ホール

ヴァインベルク クラリネット・ソナタ Op.28
シューマン(ナイディック編) ヴァイオリンソナタ第2番 Op.21
ナイディック クラリネットとピアノのための「蛍」
ブラームス クラリネット三重奏曲 Op114

クラリネット チャールズ・ナイデック
ピアノ ロバート・レヴィン
チェロ 水谷川 優子

次回のライヴ・イマジン33で演奏予定のモーツァルトの
ホルン協奏曲第1番とピアノ協奏曲第9番「ジュノーム」では、
ロバート・レヴィンの校訂版の楽譜を使用します。
レヴィンは、モダンピアノとフォルテピアノの卓越した
演奏家として活躍すると同時にバロック、古典時代の音楽学の
世界的な権威です。特にモーツァルトの大家として
楽譜の改訂や補筆版を数多く発表しています。
チェロ奏者スティーヴン・イッサーリスが2012年11月に来日し、
ベートーヴェン作品の全曲演奏会を行った折の共演者として
会う機会を得て、暖かい気さくな雰囲気の中にも深い知性を
感じさせる印象がありました。
次の公演準備でレヴィンの演奏をCDで聴いたのをきっかけに、
見つけた演奏会は、クラリネット奏者のチャールズ・ナイデリックとの
ソナタ3曲とチェロの水谷川優子が加わってのトリオというプログラム。
チャリティーコンサートということで、会場は通常の演奏会とは
少々違った雰囲気でした。
ナイディックの明るい音色と卓越した技巧は見事なものでしたが、
シューマンのヴァイオリンソナタ第2番のクラリネット編曲は、
やはり音域や楽器の特性から窮屈なものを感じました。
自身の作品「蛍」での表現の幅は楽器の特性を十分に発揮したもの。
一方、レヴィンのピアノは、時には雄弁に語り、また背景で支えるといった
役割を巧みに切り替え、曲全体の構造や和声を熟知した
共演者としての一つの理想を示しました。
終演後のサイン会には並ぶ人が少なかったため、
ラッキーなことにレヴィンと直接お話出来る時間が予想以上にあり、
楽譜持参でいくつか本人に確かめたかった点を訊ねると、
一目で即座に確信を持った答えを伝えてくれました。
また「他の版ではここは**だが本当は**なんだ」と
和音の中の1音についても次々と溢れ出るように明確な指摘を。
膨大な知識と記憶力、聡明さに圧倒されましたが、
ここに書いてあると示された場所はなんとドイツ語。
自分自身が知識を習得するのに最低限必要な語学力と
勉強が必須であることを痛感しました。
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yatchan2003

Author:yatchan2003
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