FC2ブログ
2018 / 12
≪ 2018 / 11 - - - - - - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 - - - - - 2019 / 01 ≫

モア
【音楽之友社】
ピアノの巨匠たちとともに - あるピアノ調律師の回想
フランツ・モア著 イーディス・シェイファー構成 中村菊子訳

フランツ・モアというホロヴィッツの調律師であった人の本。
当然二人を結びつける後ろにはスタインウェイという
ピアノがあります。ホロヴィッツのピアノ演奏については
多くの人が語り、絶賛しているのでここでは書きませんが、
この本では第三者からみた人間ホロヴィッツが垣間見えます。
とくにモスクワに行き、東京に行ったとき何を想い、
どのように行動したか、ゴシップというわけではありませんが
愉しませてくれました。ただこの本はここまでで、
相当数のボリュームがフランツ・モア自身の宗教、
キリスト教のことについて割かれています。
これには少々食傷気味でした。モアはまず人として、
そしてプロの調教師として生きてきたのでしょう。
それはわかりましたが、彼のプロフェッショナルを
期待していたのに宗教をとつとつと語られてもちょっとそれは
別のところでお願いします、となってしまいます。
せっかく面白く読み進め始めたのにというのが正直な感想。
そのせいかピアノのことはちょっとだけ。
印象に残ったのはとてもピアノに向かう姿勢のいい
ホロヴィッツの写真でした。



スポンサーサイト

この記事へコメントする















yatchan2003

Author:yatchan2003
2003年から活動開始。
音楽への想いを伝えたい!
お客さまと共に楽しみたい♪
をモットーに進化中。