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ヴォロドス
【SONY SK62691】
ピアノ編曲集
アルカーディ・ヴォロドス(ピアノ)

写真で見るヴォロドス、なんともふてぶてしさを感じさせます。
ピアニストというよりは悪ガキ、といってもいいかもしれません。
なにせこの時の写真は20代前半のもの。
現在どのような演奏をしているのでしょう。
ロシアン・ピアノスクールの出身者らしい美しいタッチで
超絶技巧曲をとても音楽的に演奏するのが特徴。
技巧を前に出さないあくまでも音楽が前というスタイルなので、
逆に素人受けはしにくいタイプなのかもしれません。
「編曲集」と名付けられたこの録音では
ホロヴィッツの編曲した「カルメン変奏曲」や、
やはりホロヴィッツによるリストのハンガリアン・ラプソディー
などもやっていていますが、感心したのは、
フェインベルクというロシアンスクールの開祖のような人の
編曲によるチャイコフスキーの「悲愴」の第三楽章です。
まるでストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」よりの3章
のような趣でこれが交響曲だったことすら忘れてしまいます。
同じフェインベルクのバッハのトリオ・ソナタ編曲は
もともとフェインベルクの十八番のバッハを料理したもので、
ロマン的なとても美しい演奏です。
バッハはどのように編曲しても楽しめます。
そして最後の「トルコ行進曲」はユジャ・ワンもこの編曲で
得意満面にやっていますが、なんといっても元祖、
これにはモーツアルトも真っ青かな。
ピアニストを志す子供たちはピアニストになるということは
どういうことなのか、その答えがここにあります。


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yatchan2003

Author:yatchan2003
2003年から活動開始。
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