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2018 / 10
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シフ
【ECM 476691】
J.S.バッハ 「パルティータ」全曲
アンドラ―シュ・シフ(ピアノ)

ピアノでバッハを弾く人は限られますが、その代表がシフ。
若かりし頃に録音したものが沢山ありましたが、ふたたび、
ECMからバッハをリリースしています。巨匠の域にある
ピアニズムはこのバッハでもしっかりとした意思が感じられ、
ライヴの高揚感もともなって大変な名演となりました。
曲によっては愛でるように、慈しむように。
ただ全編にわたって繰り広げられる対位法の処理は
見事に複数の声部を弾き分けて、その上に立っての
感情移入であり、これはもうたまりません。
こういう演奏が遺されてしまうと続く人たちにいいお手本に
なりますが、越えなければならないとするととてつもなく
高い壁となって聳えます。録音の功罪・とまで
言ってもいいのかもしれません。
それほどまでの高みに達したバッハ。
たとえボリュームを絞って流していてもいつの間にか
耳はそっちにひっぱられてしまいました。
第一番なんかも有名なリパッティの演奏がまだまだ
青っぽくきこえてしまったのには我ながら驚きました。


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【ピアノのバッハ】
バッハの曲は、ヴァイオリン協奏曲が鍵盤の協奏曲に書き換えられている例があります。構造が大事で、楽器が置き替わっても曲の価値は変わらない。ですから、当時の楽器にこだわらず、現代のピアノで演奏しても十分に成り立つということなのでしょう。最近、私が聴いているのはジャック・ルーシェですが、ジャズも良い物ですね。
【バッハのスタイル】
オリジナル楽器での演奏が本来の姿だと思いますが、他の楽器に置き換えても、その曲の良さを味わえると思います。ジャスのスタイルを取り入れてもエッセンスを生かせるという点で、バッハならではの汎用性を実感します。
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yatchan2003

Author:yatchan2003
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