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ゼルキン
【SONY SM3K 47269】
The legendary concerto recordings 1950-1956
モーツアルト K467 & K503
シューマン、ベートーヴェン、ブラームスのピアノ協奏曲集


ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団
ジョージ・セル指揮 クリーヴランド管弦楽団


3枚組のアルバム。録音は一番古い「皇帝」が1950年。
シューマンとブラームスの2番が1956年。1903年生まれの
ゼルキンが40代後半から50代の一番いいときの録音です。
ゼルキンときくと録音の新しいアバドとのものを思って
しまいますが、なんか生ぬるくて全く共感できませんでした。
それがこのアルバムで面目躍如。シェーンベルクや
ブッシュに鍛えられた才能は虚飾を嫌い、真っ向から
それこそ血の通った音楽に終始します。
ここで演奏しているものは名曲ばかりですが、
曲と演奏ががっちり四つに組んで類まれな名演を
繰り広げています。いつもしっかり練習をして修道僧のような
態度は私たち日本人にはアピールする力はあっても、
古い録音はあまり顧みられることもなく大いに誤解だけが
定着してしまうところでした。大部分はオーマンディとのもの
ですが、モーツアルトの25番、セルの棒もピアノに負けず
燃えています。ゼルキンはオーマンディとの組み合わせを
特に好んだようです。じっさいフィラデルフィア管弦楽団の
上手さも特筆すべきものがあります。


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yatchan2003

Author:yatchan2003
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