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シューベルト
【Harmonia Mundi 】
シューベルト・弦楽五重奏曲 ハ長調
メロス四重奏団 ヴォルフガンク・ベツチャー(チェロ)

シューベルトの最高傑作のひとつ、弦楽五重奏曲は最晩年、
彼の死の年に作曲されたとされています。交響曲、グレートを
持ち出すまでもなく、晩年の器楽作品はシューマンの言う
「天国的な」長さを特徴にしています。実際弾いてみて
感じるのは、とにかく息の長いフレーズ。これをどうやったら
うまく収めることが出来るのか、ここにポイントがありそうです。
いったいどこまで続くのかわからない大きなフレーズを感じ、
考えていると、ブルックナーやワーグナーの原型が
ここにあるのではないかとすら思わせます。自筆譜は
失われているため、シューベルト独特のアクセントなのか
デクレッシェンドなのかわかりにくいマーキングを
確かめることはできませんが、デクレッシェンドととらえる方が
フレーズは作りやすそうです。何種類もの演奏を
聴いてきましたが、その中でも最高のものは
このメロスカルテットのものです。メロスにはチェロに
ロストロポーヴィッチを迎えた有名な録音もありますが、
ハルモニア・ムンディへの録音はより緊密感が強く、
この大曲を一気に聴かせてくれます。
特別寄稿・jn

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yatchan2003

Author:yatchan2003
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