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2018 / 10
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コンセール
【Harmonia Mundi HMM 902254】
フランク : ヴァイオリン・ソナタ イ長調
ショーソン : コンセール
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン) 
アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)
サラゴン四重奏団

衝撃的な内容でした。期待も大きかったのですが、
期待以上の特別な演奏でした。フランクもショーソンも
音楽を表現するあらゆる表現をギリギリまで駆使して。
そして何よりもすごいのは演奏から楽譜が見えてくるんです。
もちろん楽譜がなくても。それほどフレージング、和声の移ろい、
強弱など作曲者が意図したものがくっきりと形になって
提示されています。ちょっと眼がしらが熱くなるほど
その表現は心に迫ります。こだわりは楽器にも。
ピアノは曲が作られたころ19世紀末のエラール。
ヴァイオリンはヴュータンという名を持つストラディヴァリウス。
その音の美しさは比類がありません。
どちらが主導権をとるわけでもなく一体となってこの表現、
いままで聴いていたものはいったい何だったんだろう、
とおもわせるほど。こんなものを遺されたらほかの演奏家は
たまったものじゃありません。
ピアノの音符の数の多さから言ったらギネス物の2曲ですが
弾きこなすだけでも一苦労、そして苦労しているうちじゃ、
音楽にならないことを実感しました。
でもこれを弾いた、弾けたからショパンの協奏曲もやっちゃえ、
みたいになったことも事実です。


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yatchan2003

Author:yatchan2003
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