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2018 / 10
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マリーノ
【Marston LANGNIAPPE Nibya Marino】
ニブラ・マリーニョ(ピアノ)
・チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23
・バラキレフ イスラメイ
・ラフマニノフ、スクリャービン、アルベニスなどの作品

この人の名前はまったく知りませんでした。解説によると
1920年にウルグアイで生まれ、2014年に亡くなっています。
いわゆる神童の一人としてアルトゥール・ルービンシュタインが
ブエノス・アイレスのコロン劇場に連れていき、シューマンの
協奏曲をアンセルメと演奏した少女はその時11歳だった
そうです。その後15歳にして、コルトーの門下生として
4年間をパリで過ごし1938年のイザイコンクールで入賞、同じ頃
やはりコルトーの生徒だったリパッティと邂逅しています。
その後はクライバー、ミュンシュ、マルティノン等との競演と
輝かしいキャリアを誇ります。
ではどうして忘却されたピアニストになってしまったのでしょう?
その答えをこれらの録音を聴いて納得しました。
メカニックのすさまじさはチャイコフスキーの3楽章のテンポを
聴いただけですぐに理解できるし、つぎが最難曲として知られる
イスラメイ。これだけでも賞賛に値するのかもしれませんが、
聴き続けると飽きてしまい何を聴いても同じように聴こえてきます。
まるで自動ピアノが演奏しているかのような何の感動もない
音楽でした。神様は残酷なものです。
彼女にはギフトを授けなかった、としか言いようがありません。



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yatchan2003

Author:yatchan2003
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