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2018 / 10
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フルニエ
【Sony SICC-2166】

マルティヌー: チェロ・ソナタ第1番H.277
ドビュッシー: チェロ・ソナタ ニ短調
シューベルト: アルペジオーネ・ソナタ イ短調D.821
シューマン: アダージョとアレグロ変イ長調作品.70

ピエール・フルニエ(チェロ) 小林道夫(ピアノ)


フルニエ、75歳の記念、上野の石橋メモリアルホールの録音です。
チェロと言えばひと昔前にはフルニエで、無伴奏チェロ組曲では
カザルスのもの以上に人気のあったものでした。
ケンプとのベートーヴェンのソナタも然り。
この録音を聴いて感じることはまず、75歳にして
ほとんど技術的な綻びがないことがすごいのと、
ちょっと固めの歌わせ方は若い頃と同じ。
フルニエに献呈されたマルティヌーのソナタの迫力はすごいし、
シューベルトの昇華した力のある音楽、
シューマンは自信にあふれている。
ドビュッシーはちょっと場違いなイメージながら、
やはりチェロという楽器の巨匠のつくる音楽になっている。
となると小林道夫さんのピアノは「支える」ことに全力を尽くすため、
二重奏としての在り方とは少々違ったチェロ音楽になっています。
ひと昔前のスタイルにですが少なくとも
私はこのスタイルで育った世代。大切な録音の一つです。
(特別寄稿:JN)
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yatchan2003

Author:yatchan2003
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