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カペル
【Marston 53021-2】
ウィリアム・カペル 放送およびコンサート録音(1944-52)
バッハ、モーツァルト、ショスタコーヴィチ
+シューマン ピアノ五重奏曲 変ホ長調 Op.44

1953年、飛行機事故で31歳の生涯を閉じたカペル。
アメリカでもっとも期待されていたピアニスト。
最も困難な時代にその最盛期を迎えた人といえば
1950年に亡くなったリパッティを思い浮かべる。
そのカペルの録音はVictorに多くは遺されているが、
未発表の録音がマーストンの見事な音質でよみがえっています。
冒頭、1947年3月21日のカーネギーホール。
バッハの組曲もこの時代のことを考えるなら、
十分に咀嚼された演奏だし、モーツァルトも見事。
様式感はしっかりとフォーカスされています。
ドビュッシーの「子供の領分」なんかも持っているものが
違うのを実感しました。そして室内楽、唯一(と思われる)
シューマンの五重奏曲が入っているのが嬉しい誤算。
タッチの瑞々しさ、躍動するリズムが曲にマッチしていていて
ピアノパートとしてはとてもいいけれど、弦楽四重奏に
エスプレッシーヴォが不足している感じがします。

(特別寄稿:JN)



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yatchan2003

Author:yatchan2003
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